MENU

BLOG 今井造園のブログ

News&Topics

お手入れが楽な庭



自然美で、ライフスタイルをより美しく豊かに
㈱今井造園のブログをご覧頂きありがとうござます。
今回はお手入れが楽な庭のお話しです。
きれいな緑や植物に囲まれた庭にしたい、季節の移り変わりを楽しめるお庭にしたい⁈
と思ったとき、気になるのがお手入れのこと。お手入れは簡単であるほどありがたいですよね
。お手入れの大変さは設計段階から決まってきます。
お手入れが少しでも楽になるような、庭づくりのポイントをご紹介します。

エクステリ 外構 造園

 ゾーニング ~空間分け~

一つ目は、ゾーニングをしっかりとすることです。植物を植える場所、歩く場所、駐車する場所、などを舗装で明確に区切ると、植物がどんどん広がって収拾がつかなくなることを避けられます。
どんなに雑草が茂っても、植栽スペースの範囲内であれば雑然としすぎることはありません。手入れの楽さを重視するのであれば、駐車スペースなどには、コンクリートの目地にタマリュウなどを植える草目地は避けましょう。雑草が細かく生え、草抜きが大変になります

 

 

エクステリア 造園 外構


敷地内もしかり舗装


外構部分だけでなく、庭部分もしっかりゾーングし、歩く場所を舗装すると良いでしょう。芝生に枕木や飛び石で小路を作るのはとても雰囲気がありステキですが、放っておくと雑草と芝生がまざってしまい、ぐちゃぐちゃになってしまいます。お手入れに自信が無い方は避けるのが無難です。雑草を避けたいからといって、全体を砂利敷きや舗装にすると、もう庭とはいえないようなスペースになります。植栽スペースをどのように取り入れるか打ち合わせをしっかり行いましょう。

造園 外構 エクステリア

鉢植えを取り入れる

華やかで季節感のある一年草や、耐寒性・耐熱性の無い植物を楽しみたい場合は鉢で取り入れるとよいでしょう。これらの植物は季節ごのとの植え替えが必要なので、花壇にたくさん植えてしまうと大変な作業になります。玄関など目につく場所に一鉢だけでも置いておくと、ぱっと明るくなり季節を感じられます。花壇に植える場合でも、ごく一部のみを花のスペースと決めて、そこだけに植える事をお勧めします。


まとめ

メンテナスのない植物との生活はありませんが、外構の仕方、取り入れる植物の種類よって手間を省く事は可能です!
お庭作りのご相談いつでもお待ちしています次回は、メンテナンスの少ない植物をご紹介します