BLOG 今井造園のブログ
お勧め シンボルツリー
新築外構工事 植栽工事
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㈱今井造園のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
今回は、おすすめのシンボルツリーを紹介させて頂きます。
シンボルツリーとは、その名の通りお住まいの象徴となる樹木のことで、お住まいを引き立てる大切な
役目があります。近年では、樹木と建物のバランスが重要視されているため、その象徴ともなる
シンボルツリーの選定が大事になっているという訳ですね。
また、シンボルツリーを選ぶ上で、常緑樹と落葉樹のそれぞれの利点を理解しておくことも重要です。
常緑樹は、通年緑を保っているためシンボルとして存在感が強く、目隠しとして優れています。
落葉樹は、夏には葉が生い茂って日陰を作り、冬には葉が落ちて暖かい日差しを取り入れることが出来
ます。
これらを踏まえた上で、おすすめのシンボルツリーを5つ紹介させて頂きます。
シマトネリコ (常緑樹)
シマトネリコは、軽やかな樹形が持ち味で、明るい自然風な家で使われることが多いです。
また、生命力が強く、夏の強い日差しの中でも問題なく丈夫に育ちます。
![シマトネリコ](https://imaizouen.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/05/しま 2.jpg)
小さめの細かい葉が涼しげな印象を与えす。
オリーブ (常緑樹)
オリーブは、他の植物にはない爽やかな葉色をしており、洋風ガーデンを代表する木です。
葉の裏には繊毛が密生しており、風が吹くときらきらと輝きます。
温暖な気候を好みますが、耐寒性も強く丈夫で育てやすい木です。
また、オリーブの実をつけたい場合は、違う品種を2本以上植え受粉させる必要があります。
初夏に白や黄白色の小さい花を咲かせます。
ソヨゴ (常緑樹)
![ソヨゴ](https://imaizouen.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/05/ソヨ.jpg)
ソヨゴは、光沢のある丸みを帯びた葉をつけており、和風・洋風を問わず使われている木です。
成長が緩やかであり、自然と樹形が整いやすいため人気があります。
また、葉の密度もそこそこあるため、目隠しにも向いています。
イロハモミジ (落葉樹)
![イロハモミジ](https://imaizouen.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/05/いろは.jpg)
イロハモミジは、日本の秋を彩る紅葉樹を代表する木で、和洋問わず使われます。
夏の青葉と秋に真っ赤に紅葉する様子が美しく、四季の変化を楽しめます。
ただし乾燥に弱く、植える場所には注意が必要です。
アオダモ (落葉樹)
また、成長が緩やかで、直射日光にもある程度耐えられるため、管理の手間がかかりにくいです。
4月から5月ごろに、白い花が寄り添うように咲きます。
記念樹をシンボルツリーとして植えられる方もいます。
時間の経過とともに木々の成長を感じられるので、一層愛着が増していくと思います。
また、ここで紹介したもの以外にも多種多様な樹木があるので、自分に合った樹木を探してみてください。